こんばんは、岡田です
春分の日を迎え、これから明るい時間が長くなる日本は
お彼岸ですね。
私も、ぼたもちを作りました。
(適当に小豆を買って煮たら、あんこが少なくご飯が余ってしまいまいした・・)
そんな今週、キリスト教圏は「セマナ・サンタ」。
次の日曜日、27日は、イースター、キリストの復活祭です。
復活祭の前の日曜日から、一週間が「セマナ・サンタ」です。
このセマナサンタは、毎年日にちが決まっていません。
大売り出しのイースターエッグ。大きなスーパーはどこもこんな感じ。
日本ではイースターが有名ですが、キリスト教圏では、この一週間が大切にされます。
ざっくり説明すると
ある日曜日、キリストは教えを説くため出発し、エルサレムに乗り込みます。
そしてその週、キリストは人々に教えを広めます。
かの有名な「最後の晩餐」は、弟子たちとの木曜日の夜を描いたもの。
この中の一人の弟子の裏切りにより
金曜日に、反対派にはりつけにされ、処刑されてしまいます。
はりつけから3日目の日曜日、キリストは復活します。
それが、「春分の日から数えて最初の満月の、次の日曜日」となっています。
死を含めた受難の一週間から復活までが、
"Semana Santa(セマナ・サンタ)"= 聖週間 です。
セマナサンタは、このように宗教色の強い一週間です。
いろいろ云われがありますが、
この週は肉をあまり食べません。
ブラジルでは魚などを食べ、
パラグアイでは、チパというキャッサバの粉でできた硬めのパンや、
ソパ・パラグアージャという、トウモロコシの粉で作った食べ物などを食べます。
これは、前に私が作ったもの〜
私もキリスト教じゃないので、あまり詳しくはわかりませんが、
とりあえず、向こうはこの一週間はお休み。お盆のような?
2月は、ブラジルはリオのカーニバルで二週間ほどお休み。
年始は、一帯クリスマスシーズンからお正月までずっとお休み
ここ3ヶ月お休みが続く南米。
その度に連絡が取れなくなり若干不便ですが・・・
まとまったお休みがとれるので、
宗教的な活動をする人も、家族旅行に出かける人も、それぞれ。
セマナサンタ前に頼んだ商品たちは、そろそろ着く頃です
そして、日本のぼたもち
最後に〜
『本日のポルトガル語』7
は、
「Até semana que vem!」
アテ セマナ ケ ヴェン
(また来週!)
※ピンクにアクセント
セマナ・サンタの「セマナ」は週という意味。
Semana Santa = 聖週間
Semana que vem = 来週
週末や、週一の授業などで使ってみてください♪
ちょっと長くなってしまいましたが・・
最後までお読みくださりありがとうございます^^
Até semana que vem~
岡田